プロスペクト湿地センター
起伏する地形の下に公共室を配置し、屋外の湿地池と公園管理施設を結ぶフィールドハウス案。
園路と開口、水を持つ地形の下に、地域のための諸室を収める。
Prospect Park Westと7th Streetにある公園管理施設を再考した設計案。Dragana Zoricの2023年春のスタジオで、ギャラリー、野外劇場、集会室、事務室、収納を公園管理機能と統合した。建物を収める地形そのものを設計している。
- 制作環境
- Pratt Institute · 上級設計スタジオ
- 学期
- 2023年春学期
- 設計
- Siyue You
- 指導教員
- Dragana Zoric
- 敷地
- ブルックリン、プロスペクト公園管理施設
- 位置づけ
- 授業での公園施設・ランドスケープ提案
地形の内部に諸室を収める
新しい地形の下に公共空間を置き、円形・楕円形の開口で採光と上部の園路をつなぐ。断面を軸に、室内、屋外の集会場所、植栽面を一つの地形へまとめた。
初期スケッチでは池の掘削とギャラリー上部の盛土を対応させた。中庭と野外劇場を中心に、事務室と車両収納も組み込み、公園管理機能を維持する。
この図は池の配置の別案を示す。最終の設計説明では池を 4 か所としている。
池を巡る公共のランドスケープ
四つの池を湿地ギャラリーとし、近隣の人工湖につながる貯水空間を提案。開口と園路で室内用途に接続し、遊び場、散策路、植物園を加えた。
池の縁の道と橋によって、水辺を眺望だけでなく動線の一部にする。湿地と乾いた場所、整備した場所と自然に近い場所の境界を、使い方とともに検討した。
湿地案の季節による環境の変化を検討。
造成から空間構成へ
造成、水文、地形の組合せ、敷地調査を経て設計を展開した。等高線模型で建物と地形の接点を確認し、デジタル画像で居室、ガラス面、園路、開口を検討。
ギャラリー、集会施設、野外劇場とともに、排水、搬入、駐車、収納を計画した。管理用地に公共の用途を加えながら、公園を支える実務を同じ構成に収める。
INT 218 Color Materials Lightingで制作した、水景ギャラリーの照明・材料スタディ。
五つの池をもつ検討段階の模型。最終提案の文章では四つの池が記されている。
Siyue You。Pratt Institute、Dragana ZoricのField Houseスタジオ、2023年春学期。Prospect Park Allianceとの対話を含むスタジオでの設計提案。照明・材料ボードは別授業のINT 218 Color Materials Lightingで制作。
